だいちゃんの時間を見つけて書く日記(Hateblo版)

「だいちゃんの時間を見つけて書く日記(http://d.hatena.ne.jp/daichan330/)」のはてなブログ版です。現在試行錯誤中。はてダの更新終了告知に伴いこちらをメインにしていきます。

【ミストレ】できれば解放した方が良いトレインボード一覧《トレインナイト限定》(2023/01末時点)

久しぶりにミストレの記事です。今回はトレインボードに関してです。
トレインボードは元々イベント以降に新レイヤーが実装されないコラボキャラ向けの拡張機能として実装されましたが、プレイヤー側からの強い要望もあり2022/06以降は通常のトレインナイト達のレイヤーにも追加されることとなりました。
とはいえ、現在2023/01末時点で既にトレインボードが解放されたトレインナイトのレイヤー総数は26となっており、コラボキャラのトレインボード総数17よりも多くなっています。
という訳で、今回はトレインナイトに絞ってではありますが、できれば解放した方が良いと思われるトレインボードを所持するレイヤーを順に紹介していきたいと思います。
なお、あくまでも今回の内容は個人的な主観に基づいたものという点だけはご了承ください。
トレインボードを解放するための解放石は入手方法が限定されており、最終的な判断は車掌それぞれの独断に委ねられていますので。

シモアマヅ(冷静沈着なお世話係)

トレインボードを2枚目の最後まで解放すると、スキル3が固有の天衣無縫改に変化、追加スキルとして天地降斬を習得します。


追加スキルの天地降斬は🔗効果が自己バフのみですが、変化スキルの天衣無縫改は🔗条件を満たした相手にも基本的に解除されない魔攻バフを掛けられるサポーター的な側面として使うことも可能になりました。
天衣無縫改・🔗条件共に魔法単体スキルなのでボス向けですが、上手くスキル回しを調整すれば周回などにも応用可能です。

オハナ(花舞う格闘師範)

トレインボードを2枚目の最後まで解放すると、アビリティ1が独自のコンディションマスター・スキル3が固有の九十九の拳撃改に変化、追加スキルとして黒星拳を習得します。



衝闇双属性の単体リンクスキルを2種類持つアタッカーは現時点でトレインボードを解放した当該レイヤーしか居ません。
また、オハナさんの最新レイヤー(ハロウィン限定)は同じ衝闇双属性ですが全体リンクスキルを2種持っており、使用感が完全に分かれています。
なので、降魔の祭壇ボスやレイドボスなどの単体主軸の衝闇物理アタッカーとしてはこちらを使用する方が良いです。
黒星拳には通常時で行動時HP回復があるため、タフなアタッカーとして立ち回ることが可能です。

ランカスター(変革の予感)

トレインボードを2枚目の最後まで解放すると、スキル1が固有のハームウィンド改・アビリティ1がスリープクラフト・アビリティ2がバーストブレイク:マインドに変化します。


新春レイヤーがアタッカーとしてかなり強力ですが旧レイヤーのこちらは数少ないトリックスターであり、トレインボードの解放で幸運の補正値が上がることも含めて特に睡眠の状態異常がかけやすくなるので搦手を使いたい時に有用です。
また、ハームウィンド改は風闇双属性のスキルであり、新春レイヤーが全体的に風衝双属性のため違った使い勝手になります。
バーストアタックの発動しやすさでは当たり前ですが風闇双属性の方が良いため、新春レイヤーにハームウィンド改を移植する方法も使えます。

テルミニ(悠久の魂)

トレインボードを2枚目の最後まで解放すると、アビリティ3がSPブースト&チャージ攻撃・スキル3がホーリーレイから固有のカオスドミネートに変化、追加スキルとしてグレールーチェを習得します。



新SSレイヤーが光闇双属性の全体スキル型なのに対して、当該レイヤーはトレインボード解放に伴ってほぼ光闇双属性の単体スキル型になりました。
元々当該レイヤーはフルキュアやSスキルを主軸とした回復型サポーターで火力はかなり微妙だったのですが、SPブースト2が入って初手からカオスドミネートが打てるようになったり、グレールーチェも含めた🔗効果でだいぶ自己火力及び火力のサポートが強化されています。
新SSレイヤーは火力振りで回復スキルは一切無いため、回復も含めたサポートを目的とした場合旧の当該レイヤーにもまだまだ重要はあります。そのため、できればトレインボードを解放してステータス・アビリティ・スキルを全体的に強化しておいた方が良いかなと思います。

ヤクーツク(素直になれない恋心)

トレインボードを2枚目の最後まで解放すると、スキル1が固有のショコラドスナップ改に変化、追加スキルとしてティントストラクチャーを習得します。


ショコラドスナップ改・ティントストラクチャー共に全体衝闇スキルのため、全体アタッカーとしての使い勝手が増しました。
また、変化前のショコラドスナップ時は最低SP4でしたがショコラドスナップ改にすると最低SPが3に下がるため、毎ターン使用可能になっています。
全体衝闇スキルで毎ターン使用可能なスキルを所持しているのはBDのヤクーツクのみとなっています。
ショコラドスナップ改はSP3スキルのため素の威力はEですが、ティントストラクチャーの🔗物攻バフとショコラドスナップ改の🔗コンディションバフを組み合わせれば結構なダメージを毎ターン叩き出すことができます。
🔗条件も双方共に左程難しくはない(衝属性を含む双属性スキル所持者2名入れておけばOK)ので、周回などにも十分使用できるかと思われます。

クアン(地平線を目指して)

トレインボードを2枚目の最後まで解放すると、アビリティ2がSPサクリファイス1:魔法攻撃力・アビリティ3がダメージ&バーストダメージアシストに変化、追加スキルとしてヴァイオレットフォールを習得します。


一応諸々強化はされていますが、元々当該レイヤーは攻撃スキルがスキル2のダークネスブラッドとスキル3の超豪風と闇&風スキルであり、水闇双属性のヴァイオレットフォールを移植しても超豪風が残るためSPを意識して使う必要があり使い勝手は余り良くありません。
ではなぜトレインボードを解放した方が良いかというと、追加スキルのヴァイオレットフォールがSP7→5のスキルであるためです。
クアンの新SSレイヤーはスキル1~3まで水闇双属性スキルで統一されていますが、スキル2のダイダルタールがリンクスキルではありません。
そこにヴァイオレットフォールを移植して上書き(使用SPを同じにする)してしまえば、事実上全てリンクスキルにすることが可能となります。

ヴァイオレットフォール自体は🔗条件が緩めで発動させると味方全体に魔攻バフが掛けられるため、結構有用なスキルです。
新SSレイヤー(限定なので現状入手手段は低い)を入手しているのであれば、是非ともこちらのトレインボードも解放しておいた方が良いでしょう。

パッスィ(花の都の姫君)

トレインボードを2枚目の最後まで解放すると、アビリティ3がイキヨウヨウ改・スキル3がドミネーター改に変化、追加スキルとして降光矢を習得します。



トレインボードを解放してしまえばイキヨウヨウ改の初手SP+2があるため、ドミネーター改からの毎ターン降光矢と全体貫光スキルを毎ターン打てるようになります。
ドミネーター改は🔗条件を満たすと威力SSのスキルになりますがバフはありません。降光矢自体も🔗発動でバフ効果はありますが、BDヤクーツクのようなバフを繋げられる形にはならないため、威力自体は控えめになるのは注意が必要です。
ただ、全体貫光スキルを他レイヤーのリンクスキルなどを使わず毎ターン使用できるのは現状他にDr.グローリアしか居らず、物理型では当該レイヤーしかありません。
(コラボキャラのスィーリアをとある条件+🔗スキル発動状態で使えば、一応毎ターン全体物理貫光攻撃を使用することは可能)
光エレメントを設置する役として使ったり、トレインボード解放のステ補正強化もあるのでバーストアタックの光闇・火光などと組み合わせた攻撃役として使用したりなどもできるかと思われます。
なお、新レイヤーである水着SSレイヤーとは使い勝手がかなり異なる(あちらは風貫のシュティアタイプ)ので、その辺は注意が必要です。

フランクフルト(表裏一体な嗜好)

トレインボードを2枚目の最後まで解放すると、アビリティ2がウィークナレッジ・アビリティ3が独自のダメージマスター・スキル2がチャージランス改に変化します。


アビ2のウィークナレッジがWeak対象に攻撃すればダメアップ+SP3を追加回復という頭抜けた性能になっています。
チャージランス改を貫光弱点の敵に打ち続ければ毎ターン使用可能であることもさることながら、Sレイヤーが所持している誉槍(SP7・全体貫光Cスキル)を移植すればバトル開始からWeak相手に対して最大4ターン連続で誉槍を打てるという破格の使い勝手となっています。
周回時は誉槍・ボス等に対してはチャージランス改を上手く使い分けられれば、かなり有用なレイヤーとなります。

フィンチリー(後悔を決意に変えて)

トレインボードを2枚目の最後まで解放すると、スキル3がライトニングブラストから固有のストームブラスト改に変化、追加スキルとして翡翠剣を習得します。


肝となるのは追加スキルの翡翠剣。🔗発動すると最速行動で打てます。これがかなり重要で行動順を意図的に変更することができます。
類似スキルにはコラボキャラの秋山凛子が同様にトレインボードで解放するスキル・氷抜斬があります。
凛子はアビリティにSPチャージ撃破を持つため、敵を撃破できれば最速氷抜斬を打ち続けることが可能になりますが、フィンチリーは所持していないため翡翠剣を打ち続けることはできません。
ただそのデメリットを踏まえても、氷抜斬の水属性とは異なる風属性の全体物理攻撃を最速行動で使用できることはかなりの長所と言えます。
風属性を持つ最速行動スキルは他はSSフォンテーヌもしくはSオステルリッツ(昨年のコミケ販売のシリアル)のワルプルギス・マジのみのため、できれば解放して使用できるようにしておいた方が良いでしょう。

メッシーナ(いたいのいたいの飛んでいけ)

トレインボードを2枚目の最後まで解放すると、アビリティ2がワイドヒール小:リンクスキル・アビリティ3がウィンドアシスト大に変化、追加スキルとして恵風華を習得します。
(※現状トレインボード解放してません;;解放したらまた画像を差し替えるかも)


特に塔SSレイヤーを所持していない場合は真っ先にトレインボードを解放すべきとも言えるレイヤー。
塔SSレイヤーが所持するブルームヴェールの🔗効果程ではないですが、ワイドヒール小:リンクスキルと恵風華の組合せによって(他キャラの🔗によるサポートが無い場合は)隔ターンで🔗発動時の全体回復が可能となっています。
ブルームヴェールの🔗条件を満たすには刃属性を含む双属性スキル2名と編成が刃属性に偏る形となりますが、恵風華の🔗条件は魔法攻撃スキル2名のため、編成にもかなり多様性ができること、ウィンドアシストが大のため風属性編成だと塔SSレイヤー(ダメージアシストは中)よりダメージを叩き出しやすいことの2点が当該レイヤーの長所かなと思います。
類似スキルとしてはヴィクトリアの新春SSレイヤーが使用可能なライトニングガンがありますが、レイヤー入手方法が有償ステップガチャ(現在は終了)かつスキル入手方法も要ゴールドレイヤーミッションパス、つまり要課金となっています。
ヴィクトリアの新春SSレイヤー自体は別の側面で有用な能力を持っていますが、回復能力という観点で絞った場合の使い勝手としては当該レイヤーの方が良さそうです。

ミュンヘン(正道を行く)

トレインボードを2枚目の最後まで解放すると、アビリティ1にダメージアップ・アビリティ2にマインドレシーブが追加、追加スキルとして千焔を習得します。


元々リンクスキル所持者であるトレインナイトのトレインボード解放はアサヒカワに続いて2人目。正規(トレインボードガチャ込みの)ルートとしては初のデフォルトリンクスキル所持者となっています。
千焔の🔗が発動すると被ダメ時に1ターン物防アップ効果が常時発動状態となること、マインドレシーブの追加で被ダメ時魔防アップも入る可能性があること、物魔防の補正値アップとトレインボード解放によってかなり固くなります。
またダメアップが付くので特に元々のリンクスキルである守護者の一閃や水着SSレイヤーからシュタイフェ辺りを移植した際の威力も上がります。
守護者の一閃は何気に🔗発動すると最速行動になるので使う機会が現状でもあるかもしれません。
なお、現状貫属性のディフェンダーは他にファイエットの初期SSとレンヌしかおらず、ファイエットは現状は新SSを使うことが多いため、実質レンヌと2択で上手く使い分ける形になります。
どちらにしてもディフェンダー自体のレイヤー数が現状非常に少ないため、トレインボードを解放しておいて損は無いかと思います。

という訳で

個人的な主観ではありますが、現時点でトレインボードを解放した方が良いと思われるレイヤーを11体ピックアップしてみました。
他にもトレインボードの解放で悪くないアビリティやリンクスキルを所持しているレイヤーは居ますが、ひとまずという感じですね。
最初にも書いた通り解放石は入手方法も限定されているので、トレインボードを解放できるレイヤーには限りがあるかと思いますが、当該記事が何かしらの参考になりましたら幸いですm(_ _)m